おいらの森の薪
乾燥バッチリ林業家のおいらが自信を持ってお届けする薪です
おいらの森では、伐採から乾燥まですべての工程をおいらが手掛けたほぼ自家製薪を販売しています。
ホームセンターやアウトドアショップで販売しているものとはひと味違う、よく燃える薪をぜひご利用ください。
木材水分計による品質チェック
おいらの森の薪は乾燥十分、水分量を15%程度まで下げてから出しています
薪のラインナップ
樹種によってそれぞれ燃え方に特徴があります
時々広葉樹は良い薪で、針葉樹は良くないと誤認される方がおられますが、そんなことはありません。
目的に応じて樹種を使い分ければどれも素晴らしい自然燃料です。
化石燃料を使わない自然素材でSDGsを堪能してください。
おいらの森を開拓する過程で伐採した木を使用しています。このため時々により樹種のラインナップに偏りがあるときがあります。
クヌギ・コナラ
いわゆるナラの木、ナラ類と言われる広葉樹薪で、密度が高く高火力で火持ちが良いです
熾火もしっかりできます
暖房、調理、熾火を使った焼き魚や焼き芋など、タールやにおいが少なく、オールマイティーに使えます
燻製にはオーク材として使用されています
気乾燥比重
0.75~0.85
サクラ類・その他広葉樹
おいらの森に生えているサクラ類は主にヤマザクラですが、時々プラムなども入っています
その他、クリ、アカメガシワ、シデ類、オニグルミ、広葉樹薪なので、クヌギやコナラには劣りますが、焚火を楽しむには十分な薪です
もちろん調理にも仕様できます
気乾燥比重
0.60~0.70
スギ・ヒノキ・時々アカマツ
針葉樹薪は良くないといわれますが、重量対エネルギー比はナラ類より高く、上手に燃やせばキャンプシーンには重宝する薪です
密度が低く燃えやすいため、火が付けばあっというまに燃え尽きますが、焚き付けや削ってフェザースティックとして利用しやすいです
タンニンが多いため、湯沸かしや煮物調理に使用するとコッヘルにすすが付き黒くなりやすいです
また、火力が強すぎるため、お肉やお魚の網焼きに使うと中まで火を通せず表面が黒焦げになりますが、湯沸かしはあっというまにお湯が沸きます
熾火からでも点火するので、使い切らず細く割ったものを少量を残しておくと火力の下がった時や朝の焚火の点火の際にも重宝します
気乾燥比重
0.37~0.44
丸太もあります
スギ丸太10年乾燥
たまたま仕入れられた杉の丸太。
ご自身で割ってみるのもよし、スウェーデントーチにするのも良しです。
スウェーデントーチの切り込みも承ります(薪代プラス¥500)。お気軽にお申し付けください。作り置きはありません。
焚き付け皮、ショート薪、破材
気乾密度の違いによる薪の量
密度が違うって言われても想像しにくいですよね
※気乾比重:含水率15%の時の木材の比重。大きいほど密度が高く1本の薪に含まれる炭素量が多い。小さいほど密度が低い。
火持がよいクヌギ、コナラ
7本10㎏
火力の強いスギ
17本10㎏
おいらの森の薪はセルフ計量販売
お好きな薪をお好きなだけお取りください
おいらの薪はお客様ご自身で薪を計量していただき、料金を受付でお支払い頂くセルフ計量方式にて販売しております。
販売単価は¥90/kg(100円未満切り捨て)です。計量器にて薪の量と金額を見ながら少量でもご購入頂けます。
薪の計量の仕方
薪のセルフ計量のしかた
お好きな薪をお好きなだけお取りください
①バケツorバックorカゴを選び秤の電源を入れる
②空のバケツorバックを秤に置いたあと、風袋ボタンを押して重量と金額が0(ゼロ)になったことを確認する
③M1を押して単価をセット
④お好きな薪を薪棚から必要量乗せて計量
計量器に金額が出ているのでご予算に応してお好きな量をとっていただけます。
おすすめ構成
見た目比率
太めのクヌギ/コナラ(60%)中太丸枝(20%)スギ(20%)
これで焚きつけから本焚きまでスムーズに行えます
⑤表示版をスマホで撮影し、受付でお支払い
秤の電源は忘れずにお切りください。
⑥お帰りまでにご使用になられたバケツやバックはたたんで元にお戻しください
ご利用になられた薪バケツとバックは、使用後はもとにお戻しください。
薪ができるまで
おいら手作りの薪
①伐採
まず、おいらの森のライトフォレストの森づくりを考慮しながら伐採木をが選びます。伐採する木が決まったら、周囲の安全を確認し、必要に応じてロープなどの支えを準備します。
次にチェーンソーで木の根元に受け口をつくりった後、木の逆方向に切り進めることで、木を徐々に傾かせながらさらに切り進み、木を倒します。
②玉切り・運搬
伐採した木は、その場で手で運べる長さにチェーンソーで切り分け、軽トラやトラクターで運び出し加工場まで運搬します
③玉切り
運んできた丸太を玉切り台に乗せてまとめて薪の長さに切断します。
④薪割り
⑤乾燥~積み上げ
薪と焚火のQ&A
よくある質問です
どのくらい買ってよいかわかりません。皆さんどのくらい買われていますか?
焚火台の大きさ、どのくらいメラメラ燃やしたいか、何時から何時くらいまで焚火をしているかによって大きく変わるため、一概に言えません。
金額で1000円分を買われる方もいらっしゃいます。
少ない方は持参の薪に追加するため、3㎏¥200くらいのかたもいらっしゃいます。
経験でつかんでいくしかないのですが、ピコグリル397を使用、夕方開始で10㎏くらいが一つの目安かと思います。
横綱級の方はお一人で20㎏最大30㎏を一晩で燃やされる方もいます。
おいらなら一晩で15㎏くらい消費します。
薪を見ても樹種が分かりません
最初のうちは薪を見てもどの樹種かわからないのは仕方ないです。
見分け方の一つのポイントは、持ってみて重いなと感じるものは大概コナラかクヌギです。
持って軽いものはスギ、匂いを嗅いでみていい香りがするのはヒノキです。
樹種選びをしっかりしたい方はおいらにお声がけください。
焚火のしかたが分かりません。うまく火をつけられるか不安です。
受付がひと段落した後であればおいらがご教示いたします。
お気軽においらにご相談ください。
良く燃えるのでお土産に買って帰りたいです。
大変申し訳ありませんが、ふんだんに在庫があるわけではないため、おいらの森でキャンプされる方を対象に販売しております。
余った薪をお持ち帰りになるのは問題ありませんが、一般販売はしておりません。不自然に大量に購入される場合、販売量を制限させていただく場合がございます。予めご了承ください。