何もしない贅沢を森の中で。

一人の時間、取れていますか?

週末は疲れておうちで引きこもっていませんか?

少し日常から離れたいと思っていませんか?

来たときより、いい顔で帰っていく人を、何人も見送ってきました。

休日なのに、休んだ気がしない

平日は仕事に育児、休みの日は溜まった掃除洗濯、やなんだか予定がある。返す連絡があって、片づける用事があって、休みの日でさえ、何かをしていないと落ち着かず、何かをしなければいけない気がしてくる。
なにかに困っている。というわけではないけれど、一人でゆっくり過ごす時間が、なかなかない。
そんな毎日を送っている人も、多いと思います。

森で一日過ごしてみませんか。

なにをするか決めなくていい

おいらの森は、ちょうどいい森です。

背の高い木々が空に向かって伸び、その枝葉のあいだから柔らかな光が差し込んできます。木漏れ日は風に揺れ、地面に落ちる光と影の模様をゆっくりと変えていきます。

耳を澄ませば、あちこちから鳥の声。風が通り抜けると、頭の上で葉がざわざわと鳴り、少し遅れて森の奥からも同じ音が聞こえてきます。足元には落ち葉や小枝が重なり、歩けばかさかさと音がします。

木々に囲まれているのに、思いのほか圧迫感はありません。日なたは暖かく、木陰に入れば少しひんやりする。季節によって光の角度も、風の匂いも、鳥の声も変わります。

椅子に腰を下ろして、ぼんやりと木々を眺めているだけでも、次々と小さな変化に気づきます。

静かだけれど、何も聞こえないわけではない。何もしていないようで、退屈するとも限らない。

森林浴という言葉がありますが、難しいことは何もなくて、森の中でこうして過ごすことなんだと思います。

過ごし方は、人それぞれです。気に入った木にハンモックを掛けて昼寝をする人もいれば、本を持って奥のほうへ歩いていく人も、ただ座ってコーヒーを飲んでいる人もいます。眠くなったら、少し目を閉じればいい。
何時に何をするという決まりは、ありません。

森で過ごす時間のなかで、多くの人の癒しになっているのは、焚き火だと思います。
火をつけると、まず白い煙が立ち、炎が立ち上がって、しばらくすると落ち着いてきます。薪がはぜる音がして、ときどき火の粉が跳ね、燃えきった薪は赤い熾火になります。火に向けた顔や手のひらが温かくて、煙のにおいが少し服に残ります。
火を見ていると、いつの間にか時間が過ぎています。考えごとをしていても、何も考えていなくても、どっちでもいいんです。

帰るときの顔が、少し違う

森に着いたばかりの人は、少し疲れていたり、初めての場所に来た緊張で、かたい顔をしていることがあります。
おいらから声をかけることは、あまりありません。何をして過ごしていても、それはその人の時間なので。

日が傾いて、空気が少し冷えてきたころ、帰り支度をする人がいます。その人が、わざわざおいらのところまで声をかけに来てくれる。「お世話になりました」って。世話らしいことは、何もしていないのに。

森で何があったのかは、わかりません。ただ、来たときとは違う、すっきりした笑顔で帰っていく。そんな姿を、何度も見てきました。

一日だけでも、森へ

朝から夕方まで、一日森で過ごす。それで十分です。キャンプ場だからといって、最初からテントを張ったり、泊まったりする必要はありません。

一人で来てもいいし、アウトドアにくわしくなくても大丈夫です。ここは秘境ではありません。受付もトイレもあるし、ほかのお客さんもいます。おいらも家族と森の隣に住んでいます。必要な道具はレンタルもできます。

車がなくても、JR烏山線の鴻野山駅から送迎するプランがあります。

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森へ行ってみる

栃木県那須烏山市の里山にある、里山パークおいらの森です。

日帰りデイキャンプは9:00〜18:00、おひとり様1,650円から。まずは一日、森で過ごしてみませんか。

また来たくなったら、次は泊まってみてもいい。車の中で眠るところからでもいいと思います。一人で夜を越す勇気がついて、テントでキャンプしてみたくなったら、また来てください。

森で一晩過ごせたという経験は、いつか停電や災害があったときにも、ちょっとした自信になると思います。

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いつか時間ができたときに、思い出してもらえたらうれしいです。